農業で用いられるビニールハウスについて
ビニールハウスがどのようなものかはあえて詳しく説明する必要もないかもしれません。
郊外の農地などに行くと、透明あるいは半透明のフィルムで覆われた施設を見ることができます。
ビニールで覆いをすることにより、太陽の熱を効率よく集めて外に逃がさないようにすることができますし、害虫などを避ける目的で用いられることもあります。
風雨についても避けることが可能で、農作物が栽培しやすい環境を内部に整えやすくすることが目的です。
私たちが実際に見かけるものの多くは長い形をしており、専門的な農地向けではありますが、小型のものがないわけではありません。
小さなものではそれこそ1坪程度の大きさもあり、家庭菜園など一般の人向けのものもあります。
ちなみにビニールという名前がついており、見た目の上でもそう思えるかもしれませんが、実際には化学的な意味ではビニールは使われていない製品も多いです。
そのためプラスチックハウスと呼ばれることもありますが、ビニールハウスの呼び方が定着してしまっていることは間違いありません。
また、当然のことですがビニールにせよ他のプラスチック製品にせよ、それだけでハウスを支えることはできませんから実際にはパイプで組み立てられています。
この理由によりパイプハウスと呼ぶこともあります。
内部を温かく保てることが大きな特徴ですが、一方で雨は降りませんから水やりを適切に行うことはハウスを使わない場合以上に必須となります。
